トップページ　＞　園長のあいさつ

　　＊＊　この園を訪れるすべての人に安らぎを、去りゆく人に楽しい思い出を　＊＊

　「心身ともに健康でたくましい子に育つ」これが本園の教育目標ですが、具体的に申しますと元気に体を動かして遊んだり活動したりする中から、すすんで行動できる子になるということです。
　日々の活動としては、ご家庭やおけいこ塾ではなく、幼稚園という集団の中で子供たちの中でしか体験できないような内容を中心に創造性ゆたかで思いやりのある子になることを目指しています。　　たとえば、健康面では恵まれた自然環境の中での森の探検や鬼ごっこなどの伝統的な遊びから、プールやチームゲームとしてのサッカーなど。　　音楽面では手作り楽器の合奏や園児全員での「一休さん」のマーチングまで。　　そして本物に親しむため、のこぎりや金づちを使う木工、包丁を使ってのカレークッキングやお菓子作りなど。
　その他にも子供たちの豊かな情操を育むお茶会・座禅会、「めぐみ農園」での栽培や収穫など、内容を十分精査して保育に当たっています。　　もちろん学習面でも、文字や数字だけを取り上げて指導するのではなく、いろいろな遊びの中から興味を持って身につくよう指導してまいります。

　　＊＊＊　子供たちのしあわせとはいったいなんでしょう。　＊＊＊

　私たちが子供であった頃を思い出してみませんか。　　心も体も自由で解き放たれた中でのびのび生活している時にこそ本当の自分が発揮できたのではないでしょうか。　　一方的に与えられるだけの環境からは創造力や他への思いやり、そして困難に当たったときにがんばり抜く力は育ちません。　　知識の詰め込みや枠にはめ込むような教育ではなく、意欲的に活動に取り組み、自分で考える子になるよう目指して教育に当たってまいります。